スーパーフードはもともと、1980年代にアメリカやカナダのお医者さまや専門家の間で使われるようになった「栄養・健康成分を豊富に含む食材」がはじまりなんです。
代替医療のひとつとして、薬の処方箋に代わって病気を治療しようという想いから始まって、食事でもパワーのあるものが食事箋に使われたのです。
ヘルスコンシャスの方が多い海外では食事箋がブームになっているようですね。
スポンサードリンク
生はちみつも薬の代わりになっていたんです。
薬にもなる生はちみつ、どうやって保存・保管していますか?
今回は生はちみつの保存方法などをご紹介させていただきます。
保存期間(賞味期限)

生はちみつは、食品の中で唯一腐らないといわれています。
しかし、賞味期限は2~3年と表示されています。
それは、食品衛生上、加工食品には賞味期限もしくは消費期限の表記が義務付けされているためです。
ですが、長く保存していると本来の生はちみつの風味は損なわれていきますね。
どんな食品でもそうですよね。
一応、風味が保てる期限として2~3年と設定されているそうです。
美味しいうちに食べちゃいましょう。
私の場合は数か月で食べちゃいますが^^
気になる保存方法をご紹介いたします。
保存方法
常温保存
冷蔵庫にも、冷凍庫にも入れずに、常温(14度がボーダーライン)で保存OKです。
開封していても常温で大丈夫です。
※直射日光や湿度の高い水回りを避けて冷暗所で保管したほうがいいですよ。
冷蔵保存
ビンを開けたら、冷蔵庫。の習慣で生はちみつも冷蔵庫に入れたくなりますが、常温で大丈夫です。
常温でも5~14度になると、生はちみつは白く結晶化してきます。
結晶化を溶かすことは出来るけど、毎回は大変です。
溶かし方もありますが、生はちみつを溶かす温度がポイントになってきます。
それは湯煎の温度を40度前後にしてから溶かさないといけないからです。
この生はちみつは加熱処理は一切されていない、非加熱のはちみつだからです。
もしも溶かす時に熱湯で・・・ありえないです。
貴重な栄養素をまるごといただかなくては意味がありません。
それも考慮して冷蔵保存はおすすめいたしません。
冷凍保存
生はちみつって糖度が80度もあるので、冷凍庫に入れても凍らないんです。
お家にある冷凍庫の温度が約-18度くらいです。
結晶化しやすい温度が5~14度なので、逆に結晶化しにくいみたいです。
生はちみつが凍る温度は、-20度~-25度。
冷蔵はおすすめしませんが、理論上、冷凍保存は可能となりますね。
スポンサードリンク
保存容器
最近のはちみつの容器はプラスチック容器で売られている商品が多いですね。
プラスチックは、割れないし重くないから使いやすいですよね。
でも、遮光性が弱いから、場所によっては直射日光を浴びてしまいせっかくの生はちみつの成分にダメージを与えてしまうことも。
容器の種類によってですが、長期保存するとプラスチックの臭いが移ることもあるので注意したほうがいいです。
生はちみつに限らないのですが、陶器製の容器が最適です。
遮光性があるからです!
陶器製のハニーポットが売られています。
ハニーポットなら、ポット状になっているのでスプーンなどを使わずに生はちみつを使えるのでとても便利なアイテムです。
長期保存するなら陶器製の容器に移し替えると良いでしょう。(必ず熱湯消毒をして、容器を十分に乾かしてから移し替えて下さいね)
木のスプーンを!
案外知らない人が多いと思うのですが、生はちみつを金属のスプーンで食べてしまうことです。
皆さんはどうですか?
生はちみつには、天然の栄養素がたくさん含まれていますよね。
その生はちみつがどんなにいい状態であっても、金属やプラスチックなどの物質が触れてしまうと、その栄養素が変化したり、効果・効能が低下してしまうことがあるんです。
生はちみつを食べる時には、木製のスプーンやハニーディッパーをお使いください。
これを間違えて金属のスプーンを使ってしまうと、賞味期限内でも生はちみつの品質や効果が期待できなくなってしまうこともあるので、本当に注意してください。
注意
生はちみつは、1歳未満の赤ちゃんには食べさせてはいけません!
理由は、「乳児ボツリヌス症」を発症させてしまう可能性があるからです。
自然界には、ボツリヌス菌はどこにでもいる菌です。
加熱処理をされていない、生はちみつにこの菌が入り込んでいることが極まれにあるそうです。
消化器官の未熟な赤ちゃんは、腸内細菌の数も少なくこの菌を攻撃(退治)することが出来ません。
この菌を摂取してしまうと、呼吸困難や麻痺などの症状を引き起こす乳児ボツリヌス症を発症させてしまう恐れがあります。
1歳未満の赤ちゃんにとって、生はちみつは命の危険も伴う危ない食べ物ですが、1歳を過ぎれば優れた食べ物に変わります♪
生はちみつにはたくさんの健康効果がありますので、積極的に取り入れていくと良いと思います。
まとめ
いかがでしたか。
生はちみつは腐らない唯一の食品ですが、風味が年々落ちていくので美味しい期間に生はちみつを!
アンチエイジング効果や美肌効果も期待しながら、生はちみつでリッチな気分と贅沢な時間を過ごしてみては♡
What makes your body? You are what you eat.
「何があなたの身体をつくっていますか? 今、食べたものがあなたの身体を作っているのです!」
貴方もエレガントで素敵な女性に♡♡♡
こちらの記事もご覧ください。
スポンサードリンク