はちみつと聞くと思いつくのが、お肌にいい!健康になれる!などを思いますよね。
そんな「はちみつ」にもいろんな種類があるのは、ご存知ですか?
私もいろいろと「はちみつ」のことを調べていたらアッって気がついたんです。
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スーパーやコンビニで販売されている「はちみつ」。
この「はちみつ」って本物の「生はちみつ」と思って購入していませんか?
もしかしたら風味だけかも。
本物なら、はちみつに含まれる殺菌能力やビタミン・ミネラルなどの栄養効果は絶大です。
でも、風味だけではその効果は1ミリもありません。
今回は「生はちみつ」の見分け方をご紹介させていただきます。
Contents
生はちみつとは

「生はちみつ」は「純粋はちみつ」とも言います。
加熱処理をされていない非加熱のはちみつの事です。
古代エジプトのお墓からはちみつが発見されました。(約3,300年前)
そのはちみつは、ほとんど当時のままのだったそうです。
保存されていた環境にもよりますが、天然100%のはちみつは殺菌力が非常に強く、長期保存が可能なので賞味期限がないとも言われています。(現在は賞味期限を明記しなくてはいけないので記載されていますが。)
健康や美容に良いといわれる「生はちみつ」にはビタミン、ミネラル、酵素など栄養成分が豊富に含まれています。
その栄養成分は42℃以上の加熱で壊れてしまいます。
非加熱の生はちみつを選んでくださいね。
生はちみつの栄養
生はちみつには豊富な栄養素が含まれていて、別名「自然界のサプリメント」や「天然の美容液」と言われるています。
生はちみつはブドウ糖と果糖で出来ています。
そのほかにビタミン類、ミネラル類、アミノ酸、酵素、ポリフェノール、糖類、有機酸など190種類以上の栄養成分が確認されています。
私たちに豊富な栄養と健康効果・美容効果を与えてくれるのですね(^^♪
はちみつは3種類
- 「純粋はちみつ」
- 「加糖はちみつ」
- 「精製はちみつ」
詳しくみていきましょう。
「純粋はちみつ」とは
天然はちみつ100%のもので、一切加工をしていないものを「純粋はちみつ」としてます。
この「純粋はちみつ」を選ぶべきだと私は思います。
不思議な事を見つけました。
それは、加熱処理された「はちみつ」も「純粋はちみつ」としてもいい。という事なんです。
え?! なに?????と・・・
後ほど詳しくお伝えしますね。ぬ
「加糖はちみつ」とは
天然はちみつを60%以上配合したもので、残りは水あめやブドウ糖などの糖類を加えたものです。
60%の「純粋はちみつ」が入っているからと言っても、はちみつ本来の持つ効果は期待出来ないです。
はちみつを購入するなら、質のいい「純粋はちみつ」をおすすめいたします!
成分表に「水あめ」という記載がされています。
「精製はちみつ」とは
はちみつを加熱したり、加工して香りや色を取り除いたものです。
はちみつ本来のビタミンやミネラルは失われていて、甘い以外の効果は何もありません。
ラベルには「精製」と書かれています。
これは絶対に選ばないようにしてくださいね。
3種類の違いは分かりましたでしょうか?
では、先ほどの不思議な事とは一体どういう事?をお伝えします。
日本の純粋はちみつは?
日本には、はちみつ公正取引委員会という機関があります。
この機関、日本のはちみつの分類を決定したり、検査などしているのです。
これは事実なのでしょうか。
それは「純粋はちみつ」でも一部、加熱処理がされているものがあるということです。
嘘でしょ⁉︎と言葉が出てしまう衝撃です。
このはちみつ公正取引委員会に加盟していると、加熱処理していない「生」や「完熟」といった言葉が使えないそうです。
それは、はちみつ公正取引委員会が組織ぐるみで「純粋はちみつ」の中に加熱処理をしている事を大やけにできないのもあって、「生」や「完熟」といった区分けを出来ないようにしているとしか思えないです。
私たち消費者には加熱処理がされているのか、いないのか、分からないから「純粋はちみつ」にしてもいいということになりますよね。
そういった心配、不安を私たち消費者に持たせるのは良くないですよね。
利益重視で私たち消費者を裏切っているのです。
しかし、このことははちみつ界だけではありません。
どんな食品・検査にも残念ながら抜け道があるのです。
とても悲しいことです。
真面目にお仕事されている方に光を当てたいですね!!
私は顔の見える、熱意の持った養蜂場や養蜂家の方、インターネットを通じて国内・海外の信頼のできるはちみつを購入されることをおすすめします。
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本物の選び方
では、はちみつが「純粋はちみつ」かどうかの見分け方をご紹介いたします。
本物を100%見分けることは本当に難しいです。
今からご紹介する項目をチェックすることで少しでも本物のはちみつを選ぶお役に立てれば。と思います。
100%天然の「純粋はちみつ」を!
それでも、まず必ずラベルをチェックしましよう。
原産国をチェック
信頼のおける原産国って言っても、はつみつの種類は数千種類もあるそうです。
原産国だけに頼らず、広い視野で選ばれるといいと思います。
参考までに
- 国産の生はちみつ(所説ありますが。)
- ドイツ・イタリアなどのヨーロッパ諸国周辺・・・品質基準が高くて厳しい
- オーストラリア・ニュージーランド・・・自然豊かな広大な土地
- 中東諸国・ブラジル・・・人の手があまり加えられていない場所・地域
「景品表示法」という法律があって、原産国を示する事が義務付けられています。
原産国だけに惑わされる事なく、自分の商品に責任をもって保証してくれるような専門店でお買い求めになることをおすすめします。
みつばちの花粉(透明度)
本物の純粋はちみつには花粉などが入っていたり、透明度が低く、濁っています。
この濁り、酵素が発酵し続けているためだそうです。
酵素が容器の中でも生きているんですね。
私が今、食べているアカシアの「生はちみつ」。
見てみると、透き通っていませんでした。(ひと安心^^)
何かはちみつ自体が生きているパワーを出しているような感じさえします。
白く結晶化
普段よく目にしているはちみつでは、なかなか見かけないかもしれませんね。
ですが、この結晶化するか、しないか、は大きな見分け方のポイントになります。
純粋はちみつなら、温度が14℃を下回ると白く結晶化が始まり、はちみつが固まります。
結晶化で白く固まったらそれは間違いなく純粋はちみつです。
純粋はちみつはの中に含まれている成分(ブドウ糖・果糖)が低温になることでこの現象が起こります。
水あめや砂糖が含まれているはちみつは、決して結晶化しません。
ここで注意してください。
アカシアのはちみつなどブドウ糖や果糖成分が多いと、この現象は起きない場合もあります。
香り
どの純粋はちみつも適度な水分量、自然な独特な香りがあります。
花蜜の種類のほかにも、とれる地域、季節によっても香りが違うから面白いですね。
香りの複雑な奥深さを楽しむなら、いろんな種類の花蜜から採れた百花蜜がおすすめです。
好きな香りを見つけるなら、個性のある単独の花蜜を選ぶと良いですね。
蓋をあけて香りがまったくしない無臭のものは、加熱などの加工がされている可能性があります。
確かめるには購入してからでないと香りは分からないのですが。。。
泡立ち
熟成していないはちみつは水分が多いので、液体の中のまで気泡が出来てしまうのは避けたいです。
たくさんの気泡がある場合は粗悪なはちみつの可能性が高いです。
公正取引マーク
このマークがついていれば安心と思う方もいるかと思います。
マークがあるから安心よね!って普通は思いますよね。
ですが、先ほどお伝えしたように、
はちみつ公正取引委員会に会費を払えばどこの業者も受け入れてしまう噂もあります。
マークが付いていても安心はできません。
生産者
本物のはちみつを選ぶ方法は、道の駅や地場産品のイベント、オーガニックマートなど直接、養蜂家や農家さんお話しが出来る環境のもとではちみつを買うのが1番かと思います。
海外など直接お会い出来ない場合はネットを利用するのもあるかと思います。
私も普段からお付き合いしている信頼あるお店があります。
そのお店が販売している海外のはちみつを購入しています。
このように顔の見える生産者さんやお店と信頼が築けてお付き合いができたら幸せですね!
まとめ
いかがでしたか。
本物の「生はちみつ」に出逢えるといいですね!
「生はちみつ」って、ミツバチが花からとってきた花蜜の水分を、ミツバチが羽をバタバタさせて水分を蒸発させ、濃縮させて出来た自然の恵みです。
一生懸命に「生はちみつ」を作っているミツバチの世界を知って、ますます「生はちみつ」の魅力に惹きつけられました。
ですが最近では、はちみつ専門店などもあって、これからもっと良質な「生はちみつ」が安心して買えるようになれば嬉しいですね。
生はちみつの効果が欲しいのであれば、本物の「生はちみつ」を購入したいですよね♡
What makes your body? You are what you eat.
「何があなたの身体をつくっていますか? 今、食べたものがあなたの身体を作っているのです!」
貴方もエレガントで素敵な女性に♡♡♡
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