スーパーフードとしてスポットライトを浴びている生はちみつ。
生はちみつの優し~い甘さが私は大好きです。
ローフードのお料理やロースイーツ作りには欠かせない甘味料の1つです。
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生はちみつはお料理やお菓子だけでなく、最近はキレイになれる、美容効果がある。として化粧品にも使われるようになりました。
ですが、この生はちみつでアレルギーの症状を引き起こしてしまう方もいるんです。
今回は生はちみつのアレルギーの原因、症状そして予防(気をつけること)についてご紹介させていただきます。
生はちみつ

生はちみつは自然の恵みがそのままギュッと詰まっている、栄養価がとてもとても高いはちみつです。
小さい頃、転んで擦りむいた時なんかに、おばあちゃんが生はちみつを塗ってくれたことがありました。
なんで、生はちみつ塗ってくれたんだろう?って子供ながらに思ったことを思い出しました。
他にも、喉が痛い時にはお湯に生はちみつを溶かして飲むといい。とか、荒れた唇にリップ替わりに塗っていました。
他にも、いろんな場面でおばあちゃんが使ってました。
生はちみつの使い方は、全部おばあちゃんが教えてくれたかもと想いながら、あ~、懐かしい。。。
唇に生はつみつを塗ってもらっても、甘くて美味しいからペロッて舐めては、また塗っての繰り返しで何度かおばあちゃんがに怒られたこともありました(笑)
皆さんもそんな経験ありませんでしたか?
生はつみつで心がほっこりしました。
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原因
生はちみつでアレルギーを引き起こしてしまう原因は、2つありました。
1つ目は、生はちみつの中に含まれるている花粉が原因の場合です。
普通は「花粉が原因」って聞いたらスギ・ヒノキ・ブタクサなど花粉の時期になるとホントに身近になるけど、花粉症の方にはちょっと厄介な花粉ですよね。
でも、今回の花粉はちょっと違うんです。
生はちみつには、そばの花やアカシアの花からミツバチが摘んだきた蜜に花粉も含まれることもあるんです。
その生はちみつを食物アレルギーの人が食べたら、どうなるの?(とゾクッと背筋が…)
ご想像の通り、アレルギー症状が引き起こしてしまう可能性が。。。
生はちみつそのものが原因ではなく、ミツバチが運んできた蜜と花粉が原因だったんです。
他にも、りんごの花やももの花や山芋からの蜜でも同じようにアレルギー症状を引き起こす可能性があるとされています。
そばやりんごやももなどは食物アレルギーを引き起こしやすい食材として消費者庁もHPや各自治体などでお知らせをしています。
生はちみつは食べられないの?って極端に不安にならないでくださいね。
この場合はアレルギーに反応する花(そば、りんご、アカシアなど)の蜜以外の生はちみつは食べる事が出来ます。
ですが、もしアレルギー症状が出たらって心配ですよね。
無理に食べなくていいと思いますよ。
2つ目は、ミツバチの分泌物が原因の場合です。
ミツバチの分泌物ってどんなものがあるのでしょう。
生はちみつ、蜜ろう、ビーポーレン(花粉)、ローヤルゼリー、プロポリス、蜂の子、フェロモン、蜂毒です。
食物アレルギーとか関係なく、どんな生はちみつも食べられません。
ミツバチそのものがアレルギーになっているので、絶対に食べないでくださいね。
食べなくても、皮膚から吸収してしまう可能性もあるので、お肌につける化粧品などにも十分注意してくださいね。
しかし、この分泌物によるアレルギーがある人は極々わずかだそうです。
アレルギーに対して心配な方は1度アレルギー検査をするといいかもしれませんね。
今はネットで検査キットを注文して送り返すと後日結果が届くというシステムもありますよ。
検査の内容もとても充実していて、遅延アレルギーや隠れアレルギーなども分かったりしますよ。
私もその結果にビックリした1人です!
花粉症やアレルギーとは無縁だと思っていたんですが、隠れアレルギーが発覚したんです。
(生はちみつではなかったんですが。。。)
症状
生はちみつアレルギーの症状は、他の食物アレルギーと同じようなことが起こります。
お口の周りやお口の中がピリピリしたり、のどがイガイガするなど違和感があったりします。
喉が痛いのと一緒に吐き気がすることもあります。
他には、身体にじんましんが出たり、かゆみが起きたりします。
食物アレルギーの場合、このような症状が多いです。
すぐに食べるのをやめて、様子を見て下さい。
心配なら1度、お医者さまに診察してもらってください。
この症状が自分の体調や免疫力が低下している時はひどい場合になったりもします。
それが、アナフィラキシ―ショックです。
メディアなどで1度は聞いたことありますよね。
食べたらすぐに全身に症状が出てしまうことで、度合いが違いますがアレルギー症状とよく似ています。
急に意識がなくなったり、呼吸困難になったり、全身けいれんするなど、アナフィラキシーによってショック状態になったり、考えたくもないけど、最悪の場合、命を落とす人も少なくないので、異常を感じたらすぐに救急車(119番)を呼んで下さい。
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気をつけたいこと
生はちみつアレルギーを避けるための1番の対策は、生はちみつをお家から無くすことです。
これはなかなか難しいですが、市販のお菓子などを買うときは、原材料をチェックして生はちみつが含まれていないか確認してから購入してください。
生はちみつ配合の化粧品などを使っている方、お肌にかゆみやかぶれなど起きていたら使うのはやめてくださいね。
お口から入るもの以外でも皮膚から入ってアレルギー症状が出る可能性もあるので気をつけて下さい。
花粉症
生はちみつに含まれる抗酸化物質は、花粉症のアレルギーを引き起こす「ヒスタミン」という成分を抑える役割があるんです。
身体に慣れさせるという意味でも、生はちみつをすこしずつ食べて花粉への免疫力・抵抗力をつけて花粉症予防が出来る治療法もあるそうです。
生はちみつはご自分の住んでいる地域で採れた生はちみつを食べると、より身体に効くそうですよ。
ですが、先程お話させていただきましたが、アレルギー症状が少しでもあったら食べるのは止めてください。
花粉症の改善と言って食べ続けていても何の効果もありません。
もし食べ続けても、生はちみつに対する自分の許容範囲の量を超えて、遅延アレルギーになってしまうことも。
この遅延アレルギーは時間がたってから症状が出るのでとっても危険なんです。(食べた時は全然大丈夫なのに、1~2時間後に症状が現れたりします。)
生はちみつだけではなく、どんな食べ物も食べ過ぎは、身体にいいと言われる食材でも逆に毒になってしまいます。
何事もほどほどに。がいちばんですね。
はちみつの代用品
メープルシロップ・アガベシロップ・ココナッツなどRAW(非加熱)の植物性甘味料を使うといいですよ。
甘さって欲しい時は我慢出来ないですから。
念のため、食べ始める時はティースプーン1杯くらいから(人によっては多いかも)、少しずつ取り入れてみてください。
自分の身体のコンディションでOKな時、NGな時ってあるので、無理のないようにしてくださいね。
まとめ
生はちみつの前に皆さん、白砂糖を止め、腸内環境を整えることをしてみてください。
白砂糖はアレルギーを引き起こす鍵だと思ってください。
腸内環境を改善することがアレルギー症状のひとつ花粉症も予防できるのです。
美しい腸は美しいお肌、健康な身体を手に入れることが出来るのです。
生はちみつには栄養素がたくさんあり、天然の美容食、天然のサプリメントと言われるほどです。
美しい腸になって、生はちみつを摂り入れてその恩恵を充分感じていただきたいです。
What makes your body? You are what you eat.
「何があなたの身体をつくっていますか? 今、食べたものがあなたの身体を作っているのです!」
貴方もエレガントで素敵な女性に♡♡♡
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