アーユルヴェーダって聞いたことはありますか?
聞いたことはあるけど・・・
私も某エステサロンでアーユルヴェーダの施術を受けた一人です。
少し高い位置から額に注がれるオイルはとても気持ちが良くって、心が落ち着いて、瞑想している感じだったのを覚えています。
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アーユルヴェーダ、インド式のエステトリートメントだとずっと思っていたら、インドの伝統医学だったんです。
アーユルヴェーダは世界で認められている医学なんです。
今回はアーユルヴェーダと生はちみつについてご紹介させていただきます。
Contents
アーユルヴェーダ
世界伝承医学の1つとされているインド発祥のアーユルヴェーダ。
そしてユナニ(ギリシャ)、中国の医学とどれも歴史のある格式高い伝統医学と言ってもいいと思います。
アーユルヴェーダはとても神秘的な要素もたくさんあります。(今回はお話出来ませんが。。。)
地球からの自然のエネルギーを借りて、私たちの自然治癒の力を最大限に引き出して整えることをしてくれます。
美と健康そして心に対するトラブルを身体の中(内側)からケアし、心と身体のバランスを安定させることを5000年も前から取り組んでいます。
アーユルヴェーダはとても簡単にはお話することは出来ません。
なぜなら、スケールが大きすぎるからです。
5000年前から伝承されているインドの医学ですが、単なる医学だけではなく、宇宙と人間の関係、自然界の法則を基準に生命、健康、病気、治療法、精神、霊性などなどを説いているのです。
私はこういうお話を聞いたりするとワクワクしちゃって、大好きなんです。
アーユルヴェーダでは、私たちの身体は生まれながらにして3つのドーシャ(生命エネルギー)を持っているそうです。
ドーシャについてご紹介いたしますね。
ドーシャ(DOSHA)
ドーシャとは先程ちらっとお話しましたが、生命エネルギーのことですね。
私たちの身体の中には3つ「風・ヴァータ(VATA)」 「火・ピッタ(PITTA)」「土・カパ(KAPPHA)」が存在するそうです。
この3つがバランス良く均等に保ちながら健康を維持することが理想の形なんです。
しかし、自分が生まれ持っている体質、生活環境、習慣、年齢など様々な事によって左右され、そのバランスは 日々変化しています。
自分のドーシャの状態(バランス)の変化ってなかなか気づくことってないですよね。
でも、そのまま変化を放置していると 、徐々に体調を壊してしまう結果を招いてしまいます。
自分の身体の変化は自分でしか分からないので、大切にしないとダメですね。
ストレスや疲れなどで崩れたドーシャのバランスを整えるには、まず自分のドーシャのバランスを知ることが大切ですね。
ドーシャによってその対処法・施術が違ってくるそうです。
せっかくなので、体質チェックを!
体質チェック
あてはまる箇所にチェックしてみて、1番多かったドーシャ(体質)が今現在の貴方のドーシャです。
このドーシャは年齢、生活環境、習慣などで常に変化するんですよ!
自分が変わったかもと思ったらチェックし直して自分のドーシャを知っておくのもいいですね!(ステキ♡)
【ヴァータ】
- 体型は痩せている。もともと痩せていた。
- 食べても太りにくい。
- 肩幅が狭く、お尻も小さい。華奢。
- 手足の血管や関節がはっきり分かる。
- 顎が小さく、鷲鼻。顔の左右が対称ではない。
- 歯並びが悪く、大きさも不揃い。
- 早口で、おしゃべり。
- 好奇心旺盛。いろいろと関心を持つが長続きしない。
- 動作は素早いが、落ち着きがない。
- 記憶力はいいけど、忘れるのが早い。
【ピッタ】
- 中肉中背で平均的。
- よく食べる方。(体重の増減もある)
- 暑いのが苦手で、汗っかき。
- 関節はやわらかく、柔軟。
- 顔はひし形で、肌の色つやは良い方。鼻筋は高い。
- 肌の色は赤・黄みがあり、日焼けしやすい。
- 話し方は分かりやすくハキハキしている。
- 自己主張がはっきりしている。
- 自分にも人にも厳しい。短気で怒りっぽい。
- 計画的だけど、完璧主義者的なところがある。
【カパ】
- 体格は大柄でがっちりしている。
- 太りやすい。(体重も比較的重い。)
- 肩幅は広く、お尻も大きい。
- 色白で、肌はしっとりなめらか。
- 丸顔で顎もしっかりしている。
- 肥満になりやすく、手足の血管も分かりにくい。
- 覚えは遅いが、覚えたことはなかなか忘れない。
- 物静かで、話し方もマイペース。
- 保守的で執念深い。(物事に執着することが多い)
- 忍耐力があり、我慢強い。
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ドーシャ・チェック結果
今のご自分の身体の状態です。
【ヴァータ】
風のような軽快さと順応性があるヴァータは明るく、歩く速さ、話すペースなど、動作の全てが軽やかで活発です。
冷え、乾燥、動かないがヴァータのバランスを崩す原因です。
疲れやすく、頭痛、肩コリ、腰痛、そして便秘など冷えからくる症状、髪やお肌がパサパサになります。
集中力がなく、落ち着きもなく、不安感や心配事からイライラが増す、不眠などの症状が現れると言われています。
バランスの取り方は温かいお風呂でリラックスしたり、温かい飲み物で体を温めてください。
また、規則正しい生活を心がけ、静かな環境で充分な休息をとることも大切だそうです。
【ピッタ】
太陽の熱を身体に多く持っていて知的でチャレンジ精神旺盛で集中力に優れリーダーとして最適な体質です。
体中で熱を発しやすく消化や新陳代謝が活発、しかも食欲旺盛で汗をよくかきます。
暑さ、ストレスなどがピッタのバランスを崩す原因です。
ピッタが増えると攻撃的で激しい態度、イライラする、時計・時間が気になる、 批判的になる、完璧主義で満足感が得られないなどが起こります。
皮膚の炎症(赤みやかゆみなど)や口臭、体臭などの症状が現れます。
バランスの取り方は水に入るなど、体を冷ますことがおすすめです。
また、自然豊かな川や湖など水辺で休息をとることが効果的です。
【カパ】
落ち着きがあって愛情深く穏やかなカパは慈愛深く献身的で持久力もあり物事をやり遂げる力を持っています。
寝すぎ、冷えなどがカパのバランスを崩す原因です。
どんな事も面倒くさくなり、いい加減になるようです。
そんなに食べてもいないのに身体に脂肪がつきやすくなってしまいます。
引きこもりの症状が現れます。
カパのバランスの取り方は出来るだけ体を動かす、食事の回数を減らす、睡眠時間を少なくする。
常に新しいことにチャレンジするのも効果的です。
参考にしてみて下さいね。
生はちみつ
生はちみつは「痩せ薬」と言われ、ダイエットに非常に高い効果がある食品と言われています。
生はちみつの選び方や食べ方にルールが存在していました。
そのルールに従って食べれば素晴らしい恩恵を受けられ、間違った食べ方をすると体に害を及ぼしてしまうそうです。
生はちみつはパワーがある食材だから食べ方(使い方)1つで薬にも毒にもなるものなんですね。
アーユルヴェーダ・ルールは4つ。
- 100%生はちみつを選ぶ
- 調理する時、食べる時も40℃以上の熱を加えない
- 空腹時に生はちみつ単品で食べる
- 組合わせに注意する(肉や卵のたんぱく質と酸味の果物との相性はよくない)
はちみつを加熱すると、老化現象を引き起こす毒素(アーマ)が生成されるものだと考えられているのです。
そして、相性の悪い食品と一緒に食べることは、体内に毒素を溜めると考えられいるので健康に良くないと言われています。
5000年も前から生はちみつは加熱してはいけない、たんぱく質や果物と一緒に食べてはいけないなどなど古代の人ってどうやってその知識を得ていたんですかね。
その知識から生はちみつは神聖な食材とされてきたんですね。
このルールにしたがって生はちみつでダイエットを成功させてみたいですね!
まとめ
いかがでしたか。
アーユルヴェーダから見た生はちみつや、それを生かしたルールに沿ったダイエット方法。
ですが、生はちみつだけで痩せられるものではないですね。
バランスの良いお食事、適度な運動を取り入れることが、健康的で美しいBODYを手に入れることが出来るんです。
What makes your body? You are what you eat.
「何があなたの身体をつくっていますか? 今、食べたものがあなたの身体を作っているのです!」
貴方もエレガントで素敵な女性に♡♡♡
こちらの記事もご覧ください。
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