みなさん、「ゴジベリー」って1度は聞いたことがありますか?
セレブリティな彼女たちがSNSなどで発信したことから、爆発的な人気になったスーパーフード。
今でも海外セレブのミランダ・カーや有名アスリートたちも食べているので、日本でも注目が集まってきているスーパーフードです。
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この「ゴジベリー」中国産はよく目にしますが、国産のゴジベリーってあるのでしょうか?
今回は国産のコジベリーについて、そして簡単に出来るレシピをご紹介させていただきます!
ゴジベリーとは

杏仁豆腐の上に乗っているあのプクッとした可愛らしい赤い実こそがスーパーフード「ゴジベリー」です。
ゴジベリー(クコの実)はナス科のクコ属という植物の仲間で、原産地は中国や東南アジアです。
夏~秋にかけて薄紫色の小さな花が咲いて、1.5cmほどの赤い楕円形の実がつけます。
生は食べたことは無いのですが、クランベリーのようなちょっと甘酸っぱい味がするそうです。
生でも食べてみたいですね!
原産国では生でも食べられているようですが、ほとんどはドライフルーツとして食べられています。
ゴジベリーをお茶、お酒に入れたり、薬膳料理の具としてもよく使われています。
その栄養価はとっても高く、実~根まで漢方や生薬として昔から人々にとても大事に扱われてきました。
世界三大美女のおひとり、あの楊貴妃も1日3粒食べていたとも言われています♡
日本での歴史も古く、平安時代にはすでにゴジベリーは食べられていたようです。
国産のゴジベリー
デザートやスープなどのお料理に使われているゴジベリーは、ほとんどが中国産で90%以上を占めているそうです。
調べてみると、日本の国産も少量ですが流通しています。
ゴジベリー、日本の気候と相性がいいらしく、雑草のようによく育つそうです。
中国では家庭のお庭にゴジベリーが植えられているので、日本でも家庭のお庭でできるかもしれませんね~^^
国産と中国産の違い
中国ではゴジベリーは大量栽培されています。ゴジベリーの商品の裏のラベルには中国産と書かれているものがほとんどですね。
中国産は大量に栽培されているので、きっと農薬は使われていますね。(どんな農薬が使われているのか・・・)
無農薬で栽培されている日本産のゴジベリーがほんの少しですが販売されています。
スーパーでは滅多に見かけることがないので、ネットでの購入をおすすめします。
中国と風土も気候も違うので、国産のゴジベリーの実は1まわり小さいです。
自生する場所が変われば、大きさや味など変わるのは当たり前です。
日本のどこにでも自生はしてないですが、自然が豊かな山や川辺にたくさんの実をつけているかもしれませんね。
日本では販売を目的にしているのではなく、自家栽培でゴジベリーを増やしている人もいます。
ゴジベリーの強靭な生命力で、庭やベランダでも簡単に育てられるので試しに栽培してみませんか。
家庭栽培も可能
日本の気候は、ゴジベリーが育つ環境に適しています。
ゴジベリーの種や苗を探してみましょう。
自然の山や川辺で自生しているゴジベリーがあればそれを少し頂いてプランターに植えます。(山や川の管理人さんに許可を。)
種や苗をネットで購入も出来ます。
あと、苗はたまにホームセンターで売られていたりするので、見かけたらぜひ入手して育ててみてくださいね^^
大きくなると木になるというよりは、蔓のように伸びるので長めの支えがあるといいです。
よく日に当てて、水はけを良くすしてお世話をすると、1年でいくつか実がなるかもしれません。
(土は湿っているよりは、砂も混ぜたりして水はけを良くした方が実がなりやすいようです。)
しかし強い光と気温で土が乾きやすいので、夏はお水をたくさんやれば、農薬と肥料がなくてもほぼ放置しても枯れずグングン育ちます。
採れたての実は乾燥していなくて水分をたっぷりと含んでいるので、野菜サラダなどと一緒にいただくと美味しいそうです♪
自然乾燥させて、売られているゴジベリーのようにドライフルーツとして食べるのも良いですね(#^.^#)
無農薬のゴジベリーは貴重で栄養たっぷりなので、安心して食べられますよね。
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「肌のシミ」予防!
ゴジベリーにはL-アスコルビン酸2-β-グルコシド(AA-2βG)という成分が含まれていて、強い抗酸化成分が高濃度に含まれていることが最近の研究で分かりました。
抗酸化力の強いゴジベリーを摂取することで、日焼けをしても「肌のシミができにくくなる」ことが、大手化粧品メーカーが発表しました。
残念ながら、今、目に見えている「シミが消える」訳ではないということです。
あくまでも「シミができにくくなる」という効果のようです。
抗酸化作用は女性の味方です。
艶めくお肌に近づけます♡♡♡
効果が出る摂取量は?
具体的に、1日にどれくらいの量のゴジベリーを摂取すればお肌にいいのか。ご存知?
1日に10~15粒のゴジベリーを食べると、およそ1週間から10日ほどで効果が現れてくるそうです。
多くても20粒までを目安にして食べてみてください。
効果があるからと言って、いきなり10~20粒も食べてしまうと身体がビックリしてしまいます。
お腹を壊したりしますよ。。。(経験者は語ります)
ご自分の身体に耳を傾け、徐々に身体をならしていって下さいね。
ちなみに私は楊貴妃を見習って1日5粒食べています。
楊貴妃は1日3粒だけど・・・
少量でも毎日続けることが大事ですね♪
注意点
漢方薬としても重宝されるゴジベリーは、男女別で考えると男性には特に副作用がないのですが、女性はある程度意識した方が良い食材と言えます。
適量を食べるだけでも、人によっては生理が早まることがあります。
また妊娠中絶しやすいベタインという物質も含まれているので、妊娠中・授乳中の方は摂取を控えたほうがいいでしょう。
ゴジベリーのアンチエイジング・美肌・美白効果さらに冷え性改善の効果を考えると、すべての女性に日々食べる習慣に加えて欲しい果実ですね。
自家製甘酒にゴジベリーを5粒のせて♡
米麹と水だけでできてしまう甘酒です♡
麹の甘みに癒されます^^♪
用意するもの・・・お鍋 魔法瓶 温度計
材料と作り方(約300g・コップ1.5杯分)
- ゴジベリー 5粒(10分浸水)
- 米麹 150g(※麹が冷凍してある場合は、解凍してから使ってくださいね。)
- 水 150cc
甘酒の材料はとってもシンプルです。(お湯の分量は、米麹の量と同じと覚えておくといいですよ。)
- お鍋に水を入れ、65度くらいまで上げます。
- そして米麹を入れて65度まで温度を上げます。
- お鍋にある麹の温度を再度チェックしてから魔法瓶に麹を入れます。
- 麹を入れた魔法瓶の温度をチェックしてくださいね。
- そのまま8時間保温して美味しい甘酒のできあがり♡
- 器に注ぎ入れて、ゴジベリー5粒をのせて、ゆっくりお召し上がりくださいませ^^
※注意点まとめました。
2の作り方補足
- 麹の糖化が最適温度は60度ですが、今回は65度まで温度を上げます。
- 理由は魔法瓶の保温時間が10時間程ありますが、時間と共に温度が下がってしまうので、最初の時点で温度を高くしておく必要があるのです。
- 麹菌の酵素がお米のでんぷん質を糖化させます。
3の作り方補足
- 魔法瓶ですが、大きめの口をオススメします。(あればの話ですので。)
- また、魔法瓶自体が冷めていると、予めお湯で中を温めておきましょう。
5の作り方補足
- 十分に糖化が進むとご飯粒の形はなくなっておかゆのようなペースト状になります^^
- 冬場は熟成しておく時間を長めにとることをおすすめします。
- もし8時間経過しても、麹がツブツブのままでしたら、お鍋に移して再加熱してみてください。
『飲む点滴』とも呼ばれる甘酒にスーパーフードのゴジベリーでさらに透き通るような艶めくお肌になれる、そんなドリンクです\(^o^)/
是非、お試しくださいませ^^
いかがでしたか?
栄養価も豊富で漢方としても使用されているゴジベリー。
様々な料理のアクセントとしても使えそうなので、ぜひ生活に取り入れてみて下さいね^^
この小さな赤い実の中にたっぷりと栄養の詰まったゴジベリーで貴方もエレガントで素敵な女性に♡♡♡
What makes your body? You are what you eat.
「何があなたの身体をつくっていますか? 今、食べたものがあなたの身体を作っているのです!」
こちらの記事もご覧ください。
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